【第61話】なぜ仕事で常識のある人がプライベートで非常識な人になるのか

なぜ仕事で常識のある人が プライベートで非常識な人になるのか
職場では礼儀正しく、論理的で、評価も高い。
取引先や部下からも「常識人」と見られている。
それなのに、
恋愛や結婚、家庭といったプライベートになると、
驚くほど非常識な態度を取る人がいます。
・感情的に不機嫌になる
・話し合いを避ける、無視する
・自分の都合を最優先する
・相手を下に見る、コントロールしようとする
「社会性」と「人間性」は別物
仕事で求められるのは、
社会性・役割遂行能力・損得判断です。
一方、パートナーシップで求められるのは、
感情の扱い方・共感力・自己開示・対等性
この2つは、まったく別の対応が求められます。
決して、仕事ができる人=人として成熟している人
ではないのです。
「評価される場所」でしか自分を律していない
職場では評価、立場、報酬が明確です。
その為、理性が働きます。
一方で、プライベートはどうでしょう。
・評価されない
・上下関係がない
・逃げ場がある
この環境でこそ、その人の素の人間性が露呈されます。
つまり、プライベートで非常識になる人は、
「外圧がないと自分を律せない」傾向があると言えるでしょう。
感情処理を「仕事」の理由にしている
仕事が忙しい人ほど、
自分の感情を後回しにするケースが多いように私は思います。
・イライラしても処理しない
・不安や寂しさを言語化しない
・我慢や成果で蓋をしてきた
その未処理の感情が、
一番近い存在であるパートナーに向かって噴き出します。
DV(ドメスティック・バイオレンス)は、その典型例と言えるでしょう。
DVは突然起きるのではなく、
未処理の感情や自分の気持ちを言語化できないまま、
不満を溜め続けた末に起きる、制御不能な噴出です。
仕事ができることと、
感情が成熟していることは別物です。
「甘え」と「依存」を履き違えている
健全な甘えとは、
弱さを共有し、対等な関係を築くこと。
ですが、非常識な態度を取る人は、
自分の甘え=「お相手が我慢すること」だと勘違いしています。
・受け止めてくれて当然
・許されて当然
・察してくれて当然
これは甘えではなく、依存です。
大切なのは「職業」や「肩書き」ではない
仕事上の評価、年収、役職。
それらは確かに魅力の一部ですし、
お相手さがしで特定の職業を求める方は確かにいます。
ただし、結婚生活を支えるのは、
感情をどう扱う人なのか
対等に話し合える人なのか
自分の未熟さを自覚できる人なのか。
仕事で常識的かどうかより、
プライベートで誠実かどうか。
ここを見誤ると、
結婚後に大きなズレが生じます。
成婚に向けたアドバイス
「職業的に常識がある人のはずだから大丈夫。」
「仕事ではちゃんとしているから大丈夫。」
こうした思い込みを、疑ってみてください。
本当に見るべきなのは、
・意見や価値観が異なる場合の向き合い方
・自分に非がある場合、素直に謝れるかどうか
・不機嫌になった時の態度
など、それらこそが、
一緒に人生を歩ける相手かどうかの判断基準です。
職業や肩書きで信用し過ぎず、人間性を見る。
それが、納得のいく成婚につながります。
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