【第80回】成婚インタビュー

品川さま(仮名)

当 会 員: 男性(39歳)
お住まい: 東京都
婚姻歴: 初婚
ご職業: 警察官
年収: 600-700万円
最終学歴: 大学卒
活動期間: 5ヶ月
交際期間: 3ヶ月

松本さま(仮名)

婚約者: 女性(38歳)
お住まい: 神奈川県
婚姻歴: 初婚
ご職業: 会社員
最終学歴: 大学卒

ご成婚までの流れ

  1. 2025年2月15日活動開始
  2. 2025年4月13日【お見合い】崎陽軒本店 アボリータム
  3. 2025年5月11日真剣交際成立(5回目デート)
  4. 2025年6月22日双方親御様にご挨拶
  5. 2025年6月29日プロポーズ(12回目デート)
  6. 2025年7月6日【両家顔合わせ】崎陽軒本店 個室宴会場
  7. 2025年7月10日成婚退会
  8. 2025年7月22日ご入籍
ブライダルパートナーズへの入会の動機を教えていただけますか?

品川さま(仮名)

以前から結婚相談所の入会を検討していたのですが、警察官という職業柄、結婚相談所だからどこでもいいという訳ではなく、警察官の職業に理解のある結婚相談所を探していました。

署内の方からの紹介で、昨年12月に開催された「警察縁結び会」に参加したことがきっかけで、ブライダルパートナーズさんを知り、すぐに入会をさせていただきました。

日常生活で女性と出会うきっかけがなく、マッチングアプリは不安があったので、とても良いタイミングだったと思います。

松本さんとのお見合い(初対面)時に印象に残っていることを教えていただけますか?

品川さま(仮名)

特に印象に残っているのは、松本さんと共通の趣味である「野球観戦」の話題で盛り上がれたことです。

応援しているチームは異なっていたのですが、初対面にもかかわらず、終始リラックスして話すことができて、「こんなに自然体で話せる人がいるんだな」と驚いたほどでした。

それまでお見合いさせていただいた方々も本当に素敵な方ばかりでしたが、松本さんとは特に構えることなく、心地よい時間を過ごせたように感じました。

松本さんとの交際中の思い出を教えていただけますか?

品川さま(仮名)

交際が始まってからは、ほぼ毎週のようにデートを重ねることができました。

「次はいつ会う?」といった堅苦しいやり取りではなく、その日のデートの中で自然と「じゃあ次はここに行こうか」と次回の約束が決まる、そんな穏やかな流れが心地よかったです。

また、お互いに動物が好きという共通点があり、野毛山動物園や葛西臨海水族園に出かけたことは、印象に残っています。他、バラ園(横浜イングリッシュガーデン)やプラネタリウムにも出かけたことも良い思い出です。

気取らずリラックスできる場所で、素のままの自分を見せられたことが、信頼関係を深めるきっかけになったように思います。

お見合いで心がけていたことを教えていただけますか?

品川さま(仮名)

警察官という職業柄もあるかもしれませんが、お見合いの際は時間と身だしなみに特に気を配っていました。

待ち合わせ場所には、いつも15分から20分前には到着するようにしていて、余裕を持って落ち着いた気持ちで臨むことを大切にしていました。

服装は、プロフィール写真と同じスーツを着ていくようにし、Yシャツは必ずクリーニングに出した清潔なものを選んでいました。

お相手の方に失礼のないよう、誠実な姿勢で向き合うことを心がけていました。

交際全般で心がけていたことを教えていただけますか?

品川さま(仮名)

交際中は、自分を良く見せようとしすぎないように心がけていました。

実際に一緒に生活を始めたら、いずれ本来の自分が見えてくるものですし、最初から完璧を装っても続かないと思ったからです。

最初はどうしても緊張してしまいますが、その中でも“自然体でいられるかどうか”は大事なポイントだと感じていました。

無理に会話を盛り上げようとするのではなく、沈黙も気にならずにいられるか。話していて楽しいか。そういった空気感を大切にしていました。

また、私たちの場合は、交際中ほぼ毎日LINEで連絡を取っていました。夜に2~3通やり取りをするくらいのペースが多く、無理なく自然な距離感を保てていたのも、信頼関係を築けた理由の一つだったと感じています。

最後に、これから活動する方や活動中の方にエールをお願いできますか?

品川さま(仮名)

最初から完璧に合う人を見つけようとするのではなく、まずはリラックスして話せるかどうか。会話をしていて無理がないか。そういった感覚を大切にしていました。

また、私の場合、お見合いをした方に自分からお断りをすることはありませんでした。

初対面だけで判断するのではなく、お相手が希望されるのであれば、もう1〜2回お会いしてから考えるようにしていました。そうすることで、自分自身の視野も広がりましたし、相手の本質を見ようとする姿勢にもつながったと思います。

それと、私の場合、休日のすべてを婚活に費やす覚悟で活動していました。限られた時間の中で真剣に取り組んだからこそ、今回のご縁に出会えたのだと思います。

うまくいかない時もあるかもしれませんが、焦らず、誠実に向き合っていけば、きっとご縁はつながっていくように思います。

ご自身のペースで、無理なく前向きに進めていってください。応援しています。

【編集後記】
今回インタビューにご協力いただいた品川さんは、警察官という責任ある立場で日々ご勤務されながらも、婚活に向き合い、誠実に活動を続けてこられた方です。

「自然体でいられるかどうか」「活動中は婚活を休日の最優先にする」のお言葉には、ご自身の覚悟と、ご縁を大切にする真面目なお人柄があらわれており、心を打たれました。

お二人の入籍日は、7月22日。これは、品川さんのお誕生日「2月2日」と、松本さんのお誕生日「5月20日」を足した日なのだそうです。そんなエピソードにも、お互いを大切に想う気持ちが感じられました。

限られた時間の中で、「今は婚活に集中しよう」と決めて行動された5カ月間。
その覚悟と行動力が、松本さんとの素敵なご縁につながったのだと感じています。

品川さん、松本さんの末永いお幸せを、心よりお祈りしています。