【第53回】成婚インタビュー

北沢さま(仮名)

当 会 員: 女性(38歳・初婚・国立大学 大学院卒)
お住まい: 北海道
婚姻歴: 初婚
ご職業: 会社員
活動期間: 6ヶ月
交際期間: 5ヶ月

さま(仮名)

婚約者: 男性(45歳・初婚・大学卒)
お住まい: 東京都
婚姻歴: 初婚
ご職業: 会社員(年収700-800万円)

北沢さんの活動履歴

【お見合いからプロポーズまでの流れ】
・活動開始:5月1日(金)
・お見合い成立:5月2日(土)
・お見合い日:5月4日(月) オンラインお見合い(Zoom)
・1回目:5月18日(月) オンライン電話(FaceTime)
・2回目:6月6日(土) オンライン電話(FaceTime)
・3回目:7月11日(日) ランチ(茨城県取手市)
【交際終了】7月18日(土)
【交際再開】9月16日(水)
・4回目:10月16日(金)-18日(日) 成田観光
・5回目【真剣交際成立】10月25日(日) オンライン電話(FaceTime)
※真剣交際成立後、毎日FaceTimeでお話されている為、回数を端折ります。
【森さん親御様にご挨拶】10月30日(金)-10月31日(土)
【プロポーズ】11月6日(金)-8日(日) 北海道観光
【北沢さん親御様にご挨拶】11月21日(土)
【両家顔合わせ】11月22日(日)
【入籍】1月2日(土)

ブライダルパートナーズに入会していただくにあたり、入会動機を教えていただけますか。

ブライダルパートナーズさんのホームページを拝見して、きちんと相談しながら活動ができそうだと思ったのと、中島さんと千葉さんのお写真が、良い意味で仲人さんぽくなく好印象でした。また、成婚された方々のインタビューを拝見した時に人柄の良い人たちが集まっているような印象があり、自分もそこに参加できたら嬉しいなと心惹かれました。

まず、電話で問い合わせをした中、中島さんの声のトーンや話し方が自分に合っているように思い、後日オンラインでの入会説明会に申し込みをさせていただいたことを覚えています。

森さんとのお見合いはいかがでしたでしょうか。

入会してすぐに森さんからお申込みをいただいたので、「まずは1人でも多くお見合いをしてみよう」と思い、お受けさせていただきました。

初めてのオンラインお見合いで、対面でのお見合いよりも私自身が少し緊張していたことを覚えています。森さんはお仕事でZoomを利用する機会が多く、扱いに慣れていらっしゃるようで、勤務先やお仕事の情報について、会社のホームページの画面を共有しながら説明をしてくださったのが印象的でした。

会話のキャッチボールが出来ましたし、特に悪い印象は持たなかったので、お見合い後、すぐに交際希望の連絡を中島さんにさせていただきました。

【お見合い日時】
5月4日(月) オンラインお見合い(Zoom)

【お見合いの流れ】
お申込み:森さん→北沢さん

【補足】
森さんにお見合い当日のことをお伺いしたところ、北沢さんが北海道にお住まいながら、毎月ご実家のある茨城県に帰省されていることプロフィールをみて知り、北沢さんがオンラインでのお見合いを希望されているとプロフィールに明記されていたこともあり、気楽な気持ちで申込みをされたとのこと。当日の会話の内容は覚えていないものの、とても感じの良い女性だと思われたそうです。


森さんとの交際中の思い出を教えていただけますか。

お見合い後コロナの感染状況もあり、しばらくお会い出来ず、オンライン(FaceTime)での会話が続きました。

初めてお会いできたのは、お見合いから2ヶ月半が経過した頃で、都内のコロナ感染状況から羽田空港ではなく茨城空港を利用されることになった為、茨城県でのデートが初めて対面でのデートになりました。

FaceTimeで何度も会話をしていたので、初めてお会いした感覚はなく、以前から何度もお会いしていたかのような感覚でした。私の誕生日のお祝いを兼ねたランチで、一緒に過ごした時間は2〜3時間くらいです。

森さんが緊張しながらお店で買ったというプレゼントをいただき、嬉しかったです。でもその日のお礼のメールに対する返信はなかなか来ず、心配しました。後から本人に聞いたところ、「緊張して電車の中で寝過ごしてしまった。結婚観も話せないまま終わって、失敗したな。」と思っていたとのこと。誠実な人だと思いました。)

森さんに対して、とても良い印象を持っていたのですが、私的な事情(補足:北沢さんのご意向で詳細は伏せさせていただきます。)があり、中島さんと何度か電話でご相談させていただき、タイミングの都合で森さんとお別れすることになりました。

ただ単にお別れをするのではなく、気持ちを伝えたかったので、中島さんと森さんの相談所様経由で私からの伝言を添えて交際を終了させていただく流れになりました。

森さんとの復縁をされた時のお気持ちを教えていただけますか。

私的な諸事情から2ヶ月ほど休憩をしていた際、中島さんから「森さんと再会をしてみたらいかがですか?再会してみないと後悔する気がしますよ。」とお伝えいただき、数日考えてから復縁の依頼をさせていただきました。

森さんの相談所様からは「一度、交際終了になっているので、あまり期待しないでくださいね。」と告げられていたようなのですが、すぐに森さんが快諾してくださり、仮交際から再開ということで復縁をさせていただきました。

私からメールを送らせていただき、またFaceTimeでお話をさせていただくことになりました。久しぶりの会話でしたし私から交際終了を告げたので、緊張していたのですが、森さんから「北沢さん、色々と大変なことがあったようですね。」と私のことを心配してくださり、心の広い誠実な男性だと思い、嬉しかったです。

それからFaceTimeでの会話が続き、3週間後に2日続けて成田でお会いさせていただき、お互いの結婚観についてお話をすることができました。森さんは私との真剣交際を検討してくださっていたようなのですが、私はまだ気持ちが追いついていなかったので、中島さんと面談をさせていただきました。

森さんが早く真剣交際に進みたい理由として、以前、私から交際終了を告げたこともあり、安心したいとおっしゃっていたことを中島さんに話したところ、「まずは森さんのお気持ちに北沢さんが寄り添うことが大切だと思います。」だとアドバイスをいただき、まさにその通りだと思い、真剣交際に進むことを快諾させていただきました。

その際、「私から離れることはないから安心してくださいね。」と森さんにお伝えしたところ、「真剣交際に進むことが決まったことよりも、その言葉が聞けて嬉しいです。」と返答があり、森さんに安心していただいて私もほっとしました。

【補足】
真剣交際に進んだ後、お二人は毎日FaceTimeでのコミュニケーションが続き、ますます関係を深められました。


活動中のみなさまにアドバイスをいただけますか。

私と森さんは、お互いの住まいが北海道と東京の遠距離交際でしたが、オンライン(FaceTime)での会話の頻度を多くすることにより、実際にお会いしているのと変わらないくらいに関係が深められたと思います。

最近はコロナで外出することを不安になっている方がいらっしゃるかと思いますが、せっかく結婚をしたいと思って結婚相談所に入会されたのですから、オンラインでのお見合いやデートを上手く活用して、活動を進めることがおすすめです。

交際中は「我慢せず、工夫して関係を深める。」心がけが大切だと思います。私の場合、自分が思ったこと、感じたこと、嫌だと思ったことは素直に森さんに伝えていました。お相手からみて何を考えているのか分からない女性ではなく、分かりやすい女性になった方がコミュニケーションが円満になるように思います。

FaceTimeでは、単に会話をするだけでなく、画面越しで食事をしたり、テレビを観ながら会話をすることで一緒にその場で過ごしているようにやり取りが出来たように思います。

私は毎日森さんと、本当にたくさんのことを話してきましたが、価値観が異なるところもたくさんありました。ですが、不思議と「また明日話したい」という気持ちは一緒でした。結婚した今でも、たわいもないことで笑ったりけんかしたりしますが、「明日も話そう」と思える人でよかったです。

結局のところ、結婚につながるお相手は、毎日コミュニケーションが続いていくはずです。結婚をするということは、家族になること。多少の意見の相違があっても、毎日お互いに向き合い、補っていく姿勢が大切ではないでしょうか。

中島との面談をほぼ毎週のように活用していただいていましたが、上手い活用方法を教えていただけますでしょうか。

私と森さんの結婚は、中島さんのアドバイスがあったからこそだと思っています。第三者による客観的な意見によって、交際を深めることが出来ました。

私の場合、必ず面談の目的を明確にしてから、中島さんにご依頼をさせていただきました。例えば、「今回は、ひたすら愚痴を聞いてほしい」「今回は、今感じているモヤモヤを吐き出させてください」「今回は、自分の原点(愛情のある家庭を築きたい)ことに対して、お相手の言動はどう思いますか」など、私が進みたい道に対して、原点に振り返る機会として、面談を有効活用させていただきました。

また、成婚退会の直前に、森さんと重大なすれ違いがあった時、いつも冷静な中島さんが心配して何度もお電話を下さり、森さんの相談所の仲人さんと連携して、道筋を立てて下さったことに、感謝してもしきれません。あの時森さんから「いつかこんな時期もあったねと、笑えるようになりましょう。」と言われ、急に肩の力が抜けたように結婚への気持ちが決まったのだと思います。

現在活動中の会員のみなさまも一人で悩まず、中島さんとの連絡の頻度を増やして、客観的なアドバイスをもらいながら活動を進めていかれてみてはいかがでしょうか。