【第46回】成婚インタビュー

嶋崎さま(仮名)

当 会 員: 女性(34歳・初婚・早稲田大学 大学院卒)
お住まい: 東京都
婚姻歴: 初婚
ご職業: 会社員(東証一部上場企業 / 情報通信業)
活動期間: 6ヶ月
交際期間: 6ヶ月

宮川さま(仮名)

婚約者: 男性(36歳・初婚・京都大学 大学院卒)
お住まい: 神奈川県
婚姻歴: 初婚
ご職業: 会社員(研究職・年収1,200-1,300万円)

嶋崎さんの活動実績

(活動期間:2019年9月〜2020年3月)
※嶋崎さんは活動開始から1ヶ月後に真剣交際に移行した為、実質の活動期間は1ヶ月間となります。

嶋崎さんのご成婚までの流れ

2019年9月01日:活動スタート

2019年9月16日:宮川さんとお見合い


2019年10月16日:真剣交際成立

2020年3月12日:成婚退会のお手続きでご来社

ブライダルパートナーズに入会していただくにあたり、入会動機を教えていただけますでしょうか。

私の姉が結婚相談所で旦那さんに出会い、結婚したので、活動に対する抵抗感はありませんでした。最近、仕事が忙しくなってきて自分で交際相手を探す時間がなくなってきたこともあり、結婚相談所への入会を検討することにしました。

まず、大手に入るか個人経営の相談所に入るか考えた時に私の場合は親身なって相談してくれる相談所の方が合っていると思ったので、職場か自宅から電車で1時間以内の範囲にある結婚相談所を探していました。

私が見つけた限りでは中島さんの相談所が1番成婚インタビューの数が多く、インタビューの内容からとても親身になってくれると感じたので、入会をさせていただこうと決意しました。

お見合いでの宮川さんへの印象はいかがでしたでしょうか。

まずお会いしてみて、宮川さんの空気感が自分に合っていると直感的に感じました。また、清潔感のある方で最初から好印象でした。お互いの価値観の会話が多く、物事の判断軸や時間の使い方についての話題であっという間の1時間でした。

宮川さんの場合はご自身の体力を把握されていらっしゃり、例えば朝起きた瞬間「10」あるとして、仕事に「7」、休憩に「2」、それ以外に「1」の配分で生活していると教えていただき、知性的で頭の良い方なのだと思いました。趣味の話題よりも、生き方の価値観が合うかの方が私が結婚相手を判断する上で重要なのだと宮川さんとお会いして気がつきました。

私はぜひまたお会いしたいと思い、すぐに中島さんに報告をしたのですが、宮川さんも早くご担当者に連絡してくださったようで、当日中に連絡先の交換をすることができました。振り返れば、宮川さんとのお見合いの結果報告を待っている時、良いお返事をいただけるか緊張していたことを覚えています。

お見合い場所:大手町パレスホテル
待ち合わせ時間:10時30分


宮川さんとの交際中の思い出を教えていただけますでしょうか。

交際中はレンタカー(カーシェア)で毎週末に県外に日帰りで出かけていました。お互いに温泉が好きなので、温泉に入った後、おいしい食事を一緒に食べることが多かったです。また、平日もデートをしていたので、週に3〜4日はお会いしていました。私のだらしない性格(面倒なことは先延ばしをする癖)を理解してもらえることがありがたく、また、宮川さんは怒ることがないので、一緒に過ごしていて安心感がありました。また、私の意見や提案を否定されることないので、そういった意味での安心感もありました。

交際中に自分で驚いたのは、今までの私の好みの外見と宮川さんの外見は180度違うものの、とても話しやすく価値観が合うことで、惹かれていく自分に気がつきました。宮川さんは私と同じくらいの身長(お互いに160cm)で、私は”キリッ “とした印象の男性が好みなのですが、宮川さんは”ほわっ”とした印象なので、入会前にお付き合いしていた男性たちとは外見が大きく異なるものの、お会いしていく度に愛着が湧いてくるようになりました。宮川さんとお会いしたことで、結婚相手は外見よりも内面が重要なのだと気づきました。

成婚退会までの経緯を教えていただけますでしょうか。

お見合いから4ヶ月ほど経過した時、中島さんからご連絡をいただき、あと2ヶ月間をどう過ごしていくのかについて、宮川さんと話し合うことが増えていきました。

お互いに交際期間が6ヶ月が短いと感じていたものの、さらに関係を深めて結婚を前提にお付き合いを進めていきたいという意見で一致していたので、私たちの場合は成婚退会後、すぐに入籍を検討するのではなく、まずは同棲をすることで話を進めていました。近日、お互いのご両親に挨拶に行くことも決まっており、同棲しながら今後の結婚について話を進めていきたいと考えています。

日頃の連絡は、宮川さんの生活リズムが分かってくることで、出社時間前や帰宅途中の時間のタイミングで連絡をするように心がけていました。宮川さんの自宅に伺ったり、逆に宮川さんが私の自宅に来てくれることもあり、部屋で過ごすことが増えるにつれて、私が料理をして食事をすることもありました。料理は私が食べたいものを作ることが多く、平日であれば煮込み料理・炒め物・炊き込みご飯など、時短料理が多かったです。

嶋崎さんはお見合いをした全員の男性から交際希望をされましたが、何か秘訣があれば教えていただけますでしょうか。

活動開始してすぐ、「OG会」に出席させていただき、その時の先生から「お茶代のお礼に手土産を持参する気づかいが大切」と伺っていたので、私は必ず焼きティラミス(シーキューブ / 焼きティラミス4個入り / 税込680円)を買ってお渡しするようにしていました。

また、あらかじめ男性のプロフィールの中で特に興味を持ったことや聞きたいと思ったことはメモに残しておいて、頭に入れてから向かうようにしていました。質問の仕方に気をつけていて、探るような言い方ではなく、お相手に興味があることが前提で質問をするように心がけていました。

例えば、北海道ご出身の男性との会話であれば、「北海道って、どんなお菓子がおすすめですか?」と聞くことで、お相手が甘いものが好きなのか分かりますし、他の食べ物の会話にもつながるので、会話が発展するような質問を心がけていました。

最後に活動中の女性のメッセージをお願いできますでしょうか。

自分が結婚をする上で何が1番大切なのか、判断軸を持っておいた方が良いと思います。
どんな出会い方においても、希望する全ての条件を満たす男性と出会えて結婚に至ることはまずないと思いますので、判断軸を持つことが大切だと思います。「学歴」や「年収」など希望は色々とあると思いますが、私の場合は外見よりも「空気感」の方が大切だと活動を通じて気づくことができました。

より良い結婚生活を過ごすには補完し合える関係が理想だと考えているので、そういった意味でいえば、男性の価値観が尊敬できるかという点も重要だと思います。私は宮川さんとなら、将来どんなことがあっても支え合える関係になれると思っています。