【第34回】成婚インタビュー

斉藤さま(仮名)

当 会 員: 女性(38歳・初婚・大学卒)
お住まい: 東京都
婚姻歴: 初婚
ご職業: 会社員
活動期間: 8ヶ月
交際期間: 6ヶ月

岡田さま(仮名)

婚約者: 男性(38歳・初婚・大学卒)
お住まい: 東京都
婚姻歴: 初婚
ご職業: 会社員
活動期間: 8ヶ月

斉藤さんの活動実績

活動数 お見合い成立数 交際成立数
お申し込み 35
お申し受け 40
合計 75

(活動期間:2018年1月〜2018年9月)

斉藤さんのご成婚までの流れ

2018年1月下旬:活動スタート

2018年3月下旬:ご主人(岡田さん)とお見合い

2018年7月下旬:真剣交際成立

2019年9月下旬:成婚退会

2019年2月上旬:ご入籍

ブライダルパートナーズに入会するまでの経緯を教えていただけますか。

私には弟が2人いるのですが、どちらも結婚して子供がいて、とても幸せそうに暮らしているので、私もそろそろ結婚したいと思うようになりました。仕事が激務で、深夜まで仕事をしているような生活でしたので日常での出会いはありません。

そこでまずは大手の婚活サイトに登録して活動をすることにしました。ところが、色々な男性と出会えるものの「趣味で忙しいので、次に会うのは2ヶ月先になります。」「待ち合わせの場所を5つ考えたのですが、どこがいいですか」など、ちょっと変わった男性が多く、結婚への真剣度が低いように感じました。

半年ほど婚活サイトで活動して見切りをつけ、職場から近い秋葉原近辺で結婚相談所を探すことにしました。それで1番気になったブライダルパートナーズさんに問い合わせをして説明を聞くことにし、中島さんの説明が信頼できると思ったので入会をすることにしました。

岡田さんとのお見合いの思い出を教えていただけますか。

私の趣味がゲームや格闘技なので、IBJシステムのキーワード検索で「ゲーム」「空手」「格闘技」などを記入して検討をする中、岡田さんを発見し、私から申込をしました。岡田さんはゲーム制作の会社に勤務されているので、話が合うと思ったのです。

岡田さんとのお見合いは、池袋にあるメトロポリタンホテル内のカフェで待ち合わせでした。岡田さんとお会いするまでにお会いしてきた男性は、待ち合わせ時に明らかにその場に私しかいないのにも関わらず、見て見ぬふりをしたり、私から会釈をしても反応が悪かったり、消極的な第一印象の方が多かったのですが、岡田さんはご自身から声をかけてくださり第一印象がとても良かったことを覚えています。

会話も不思議と最初から自然体で話せましたし、真面目な印象でしたので、交際を希望させていただきました。短期間(2ヶ月間で6名)でお見合いをしたので、良い意味で比較対象がいたことで、岡田さんとの相性の良さをすぐに判断することが出来たと思います。

また、写真の印象ではキリッとしたスーツスタイルで堅い雰囲気の男性なのかなと思っていましたが、実際にお会いしてみて、穏やかで素朴な雰囲気だったので、安心できたことも魅力に感じました。

岡田さんとの交際中の思い出を教えていただけますか。

私が飲み会好きということもあり、谷中や浅草橋など、色々お店に二人で出かけることが多かったです。出かける頻度は週に1度のペースで、私たちの場合は連絡の頻度も週に1度のペースでした(笑)いつもショートメールで連絡を取り合っていて、LINEの交換をしたのが婚約後という不思議な夫婦です(笑)

お互いにスマホを利用しているので交換しようと思えばすぐに出来たのですが、連絡のマメさが同じペースでしたので、それが良かったのだと思います。もし岡田さんが毎朝「おはよう」とか送ってくるような男性だったら、今の関係はなかったかもしれません。

また、出かけた先の風景や食べ物の写真をいちいち撮らないことも好印象で、私も写真を撮らないので、その点の共通点が地味に合っていたのだと思います。

特に思い出に残っている出来事としては、私が実家(関西)から東京に戻る時にちょうど台風が来ていて、新幹線が止まりそうになった時、心配して東京駅まで迎えに来てくれた時に岡田さんの優しさを感じることが出来ました。

お見合いや交際中に努力していたことを教えていただけますか。

まずは「お相手の良いところを見つける」ことを心がけていました。
結婚相談所での活動が婚活の第一歩であれば、色々とお相手に対して突っ込んでいたのかもしれませんが、もともと婚活サイトで色々なレジェンドたちにお会いしてきたので、真面目に真剣に活動されている方ばかりで、相性の良し悪しはさておき、どなたに対しても感謝の念を持つようにしていました。

そのために「待ち合わせ時に男性から声をかけられることを待つのではなく、自分から声をかけること」「デート代はおごられることを期待するのではなく、折半の意識を持つこと」を意識していました。

また、入会時に中島さんから「自分が希望する条件の男性と会える確率は5%くらいなので、20人に申し込みをして1人と成立する心がまえで」とアドバイスをいただいていたので、最初からそのつもりで申し込みをしていました。ただ断られるのは辛いので、夜にお酒を飲みながらポチポチ申し込んでいましたね。なかなか素面(しらふ)で申し込むには勇気がいりました(笑)

最後に活動中の女性にアドバイスをお願いします。

アラフォー女性となると厳しい世界かもしれませんが、世間や親、友人の意見を気にすることなく「自分がどうしたいのか」を徹底的に考えることが大切だと思います。人生の折り返しとなる年齢ですし、この先の自分の人生をどう生きたいのか、婚活をする中で自問自答する良い機会だと思います。

「悩むこと」と「考えること」は違うので、建設的に考えることが大切なのではないでしょうか。婚活がうまくいかないことを他人のせいにするのではなく、冷静に自分を客観視し、自分の個性を活かし、良い意味で「ありのまま」の自分で活動していくことが大切だと思います。私の場合は「ゲーム」「格闘技」など、特殊な趣味があるのですが、その趣味をしっかりプロフィールの自己PRに明記し、その内容に引かない岡田さんにめぐり逢えたことに感謝しています。