【第38話】過去の交際(お見合い)相手の悪口を言う人の心理

過去の交際(お見合い)相手の悪口を言う人の心理
過去に会ったお見合い相手や交際相手の悪口を、
ごく自然に口にする人がいます。
・変わった人だった
・常識がなかった
・時間の無駄だった
ご本人としては、
「事実を話しているだけ」
「正直な感想を述べているだけ」
という感覚かもしれません。
結論から言えば、百害あって、一利なしです。
なぜ悪口は致命的なのか。
まず、聞いている側はこう思います。
「この人、いつか自分のことも同じように言うんだろうな」
これは疑いではなく、ごく自然な人間の想像力です。
過去の相手をどう表現するのかは、その人の“人間性そのもの”が表れます。
悪く語るほどに、評価を下げているのは実は話している本人です。
「合わなかった」を「評価」に変える心理
相性や価値観、意見が合わなかった、という事実は、
本来それ以上でもそれ以下でもありません。
良い・悪いでもなく、正しい・間違いでもない。
ただ、合わなかっただけです。
それを、
「お相手に問題があった」
「自分に非はない」
「自分は常識のある人間だ」
などの表現に置き換えるとき、
無意識の防衛が働いています。
うまくいかなかった理由を
自分の外側に置くことで、
自尊心を保とうとしているのです。
結婚は上下関係ではなく、協働関係
他者への悪口が目立つ人は、
人間関係を無意識に
「評価する側・される側」
という構造で捉えています。
ですが、結婚は役割分担をしながら
人生を進めていく、協働関係です。
この価値観にズレがあると、
関係が深まるにつれて、
息苦しさとして表れてきます。
成婚に向けたアドバイス
過去の相手をどう語るかは、
未来のパートナーからどう見られるかに直結します。
悪口は信用を削り、
内省は信頼を積み上げます。
婚活で本当に評価されるのは、
「誰と何があったか」ではなく、
それをどう受け止め、次にどう活かしているかです。
言葉は、その人の人柄を映す鏡。
過去を貶める人より、過去から学べる人が、選ばれます。
とはいえ、日々婚活相談を受ける中で、
ありえない発言・態度をされたご報告は度々あります。
運悪く、そうした人に遭遇してしまうこともあるでしょう。
ただし、そのときに大切なのは、
愚痴や不満の「出し先」を間違えないことです。
愚痴や不満は、お見合いや交際相手にぶつけるものではありません。
なぜなら、お相手はあなたの感情の処理係ではないからです。
婚活において、感情の整理や違和感の言語化は、
カウンセラーに聞いてもらうことが得策です。
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