営業時間:9時〜20時 定休日:火曜日 TEL:050-5477-1169
東京都中央区日本橋人形町3-3-5 天翔日本橋人形町ビル2階

入会相談のご予約(無料)

メニュー

【第11話】ナルシシズムに気付く重要性

ナルシシストとは何者なのか

ナルシシストとは、
単に「自分が好きな人」「自己主張が強い人」ではありません。

ちなみに、世間ではナスシストが一般的ですが、
ナルシシストが正確です。

日々の婚活相談で感じるのは、
婚活がうまくいかない原因の大半は、
強い自己陶酔(ナルシシズム)にあると考えます。

ナルシシズムとは、
自分の価値・正しさ・特別性に意識が強く向き、
そこに心理的な安定を依存している状態です。

つまりナルシシストは、
「自分を肯定してくれる感覚」なしには、
内面のバランスを保てない人でもあります。

多くの人が誤解するのは、
ナルシシストは、

・自信満々
・堂々としている
・論理的で優秀

に見える点です。

しかしそれは、
内側の不安定さを覆い隠すために
構築された自己像であることが少なくありません。

ナルシシストの内面には、

・劣等感
・恥への恐怖
・価値が揺らぐことへの強い不安

が存在します。

だからこそ、

・自分を疑うこと
・間違いを認めること
・対等な関係に立つこと

が、極端に難しいのです。

ナルシシストは、
人と「関係」を結ぼうとしているようで、
実際には役割関係を求めます。

・自分を称賛する人
・自分を理解する人
・自分を傷つけない人

一方で、

・対等に意見を言う人
・違和感を指摘する人
・境界線を引く人

は、無意識に「敵」になります。

そのため関係は次第に、
上下・支配・評価の構造を帯びていきます。

本人は「普通に接している」つもりでも、

お相手は

・緊張する
・萎縮する
・自分が小さくなっていく

感覚を覚えやすくなります。

ナルシシストとの対話が難しい理由は明確です。

話し合いとは本来、
「自分が変わる可能性」を含む行為です。

しかしナルシシストにとって、
自分が変わる=自己価値が崩れる
という恐怖と直結します。

そのため、

・論点をずらす
・相手の感情を軽視する
・被害者の立場に立つ
・正論で封じる

といった反応が起こります。

これは悪意ではなく、
自己防衛反応です。


成婚に向けたアドバイス

決定的に重要なのは、
ナルシシズムは“誰にでもある”ということです。

問題は、

・それに気づけないこと
・正当化し続けること
・他人のせいにし続けること

気づいた瞬間から、
人は変わり始めます。

ナルシシストという言葉は、
誰かを断罪するラベルではありません。

自分の関係性の癖を見つめるための概念です。

婚活の最大の壁は、
「自分はどう人と関わっているか」に
目を向けられるかどうか。

そこに気づけた人から、
成婚のみではなく、
その先の柔軟性のある結婚生活が訪れることでしょう。