婚活応援コラム Column

第108話:自己開示なくして成婚なし。

ほぼ必ずと言っても過言でないほどに、成婚が成立する前の1〜2ヶ月間、「心理ラグ」が起きます。

「心理ラグ」とは勝手に私が命名したのですが、ある程度関係が深まっており、男性と女性どちらかが先に「結婚をするならこの人しかいない。」と決断するものの、どちらか一方は「まだ決めきれない。」と決断できず、お互いの気持ちの温度差がある状態のことです。

私の経験則でいえば、成婚退会前にほぼ必ず、この状況が起きており、先に決断している方から言えば非常にストレスが掛かる時期となります。この「心理ラグ」が起きた時、いかに心理状態を安定させるかか私たち仲人の役割の1つと言えます。

この心理ラグの穴埋めをするのは、「自己開示と話し合い」しかありません。メールや電話ではなく、お会いして落ち着いて話し合うことが必要です。自己開示とは、「自分がどう思い、どうしたいのか。」はっきりと言葉で相手に伝えることです。この自己開示が中途半端であるが故に、心理ラグが起きていることが非常に多いのです。

特に男性に自己開示が足りていないこと多く、交際が2〜3ヶ月以上過ぎているものの、なかなか関係が深まらず、女性から「男性が何を考えているのか分からない。」という相談が度々あります。ここ1週間だけでも3回も同様のご相談がありました。ただなんとなく会っているだけで、男性の自己開示(特に言葉で自分の気持ちを伝えること)が足らず、女性を不安にさせていることが多いのです。とはいえ、なかなかタイミングや伝え方が難しいもの。自己開示のタイミングについて、私と話し合いながら一緒に考えていきましょう。

執筆者:中島 賢太郎

東京都中央区日本橋(人形町)にある、結婚相談所ブライダルパートナーズ代表。千葉県茂原市生まれ、東京都台東区在住。明治大学情報コミュニケーション学部卒。学生時代から社会人の縁結びを始め、2010年4月にブライダルパートナーズを設立。ほぼ独学で実績を積み、2017年度は入会から1年以内の成婚率80%以上達成。自身が体系化したサポートの仕組みと実際にご成婚された方々からの相談内容や活動データをもとに次のご成婚に向けて尽力をする。2017年から地域密着型の婚活支援に意識を向け、江戸総鎮守・神田明神公認の縁結び会「明神良縁会」や台東区内の警察署との共同開催による「東京都警察良縁会(第六方面委員会)」などを主催。