【第43話】丁寧で常識的だけど本音や感情が見えない人

丁寧で常識的だけど、本音や感情が全く見えない人
・接し方が丁寧
・言葉づかいも丁寧
・失礼と思うことは特にない
それなのに、なぜか一緒にいて心が動かない。
そんなお相手に出会うことがあります。
一見すると欠点は見当たらず、むしろ“良い人”。
でも一緒にいても、どこか心の距離が縮まらない。
理由はとてもシンプルで、本音や感情が見えてこないからです。
丁寧=誠実、とは限らない
丁寧な対応や常識的な振る舞いは、大人として大切な要素です。
ただ、それが「安全運転の会話」だけで終始していると、
相手の人となりや価値観、温度感がまったく伝わってきません。
・喜怒哀楽が分からない
・今後の交際をどう考えているか分からない
・建前ではなく本音で何を考えているのか分からない
こうした感情の輪郭が見えないと、
お相手は交際に不安を感じます。
成婚に向けたアドバイス
このタイプのお相手(お互いさまの場合もあります)
との交際でよくあるのが、
交際3ヶ月〜6ヶ月あたりで、判断を迫られるケースです。
カウンセラー経由で、
「今後の交際をどうお考えですか?」
「真剣交際・成婚のご意思はありますか?」
と確認が入り、そこで初めて焦り出す。
その結果、
・慌てて結婚観の話を詰め込む
・今まで避けてきた将来の話を一気にする
・流れに押されるようにプロポーズの準備を始める
こうした展開になることは、決して珍しくありません。
でも冷静に考えてみてください。
その“慌てて始まる話し合い”は、
本当に納得のいくものなのでしょうか。
余裕がある関係であれば、
結婚観や価値観のすり合わせは、
もっと自然に、もっと段階的に行われているはずです。
慌てるくらいなら、最初から。
勇気を出して、早い段階で。
・どんな結婚生活をイメージしているのか
・大切にしたい価値観は何か
・譲れない点、歩み寄れる点はどこか
お互いの考え・方針を、
少しずつ言葉にして擦り合わせていくこと。
それができない関係は、
期限が来たときに“決断”ではなく
“処理”になってしまいます。
結婚は、勢いで決めるものではありません。
かといって、黙って待っていれば進むものでもない。
余裕を持って向き合える関係かどうか。
それ自体が、結婚相手としての大切な判断要因になります。
