【第190話】結婚に至るための6段階

アメリカの社会心理学者であるロバート・A・ルイスは、1973年に「出会いから結婚に至る人間心理の変容過程」を次の6段階で提唱しました。

段階①「共通点の認知」
価値観、興味関心について共通点を認識する段階

段階②「体験の共有」
楽しい経験を共有し、相互理解が促進される段階

段階③「自己開示」
自分のことについて、ありのままに話すことで親密さの促進につなげる段階

段階④「役割取得」
お互いが足りない部分を補い合い、助け合う段階

段階⑤「役割適合」
その役割が上手く噛み合うようになる段階

段階⑥「結晶」
二人の関わり合いを認め、二人で一つの単位として行動する段階

最初の段階に「共通点の認知」が挙げられており、価値観や興味関心の共通点を見出すことが挙げられます。休日の過ごし方や趣味が合わなくても、育った家庭環境や求める結婚観が共通していることもお互いの共通点と言えるでしょう。

結婚相談所での活動における「お見合い〜仮交際」において、

段階①「共通点の認知」
段階②「体験の共有」
段階③「自己開示」

を自然の流れで並行しておこなうことにより、お互いの関係が深くなり、その結果、真剣交際に移行する事例を多くみてきました。今回のコラムを読んでくださっている私の担当で成婚退会をされた方々の多くは、ご結婚されたお相手様との交際中に段階①〜③を自然とおこなってきたのではないでしょうか。