【第152話】3週間音信不通の女性
お見合いが成立してから、相手の女性と3週間、連絡がつかない出来事がありました。
結婚相談所を16年間運営してきましたが、これほど長い音信不通は初めてです。
システムにはログインしているのに、こちらからの連絡は既読にならない。連絡ボックスにも返信がなく、担当カウンセラー様からの電話にも出ず、折り返しもないそうです。連絡が滞るのは、今回に限らないそうです。最終的に、先方の担当カウンセラーに確認した上で、お見合いはキャンセルとなりました。
ほかにも、お見合い前日の夜や当日になって、直前のキャンセルを繰り返す人がいました。体調不良など、やむを得ない事情は誰にでもあります。ただ、同じことを繰り返し、そのたびに相手の予定を振り回しているなら、話は別です。
こうした行動の問題は、返信が遅いことや予定が変わること自体ではありません。相手に迷惑をかけ、不安にさせていることです。
お見合いの相手は、仕事や私生活の予定を調整し、当日に向けて準備しています。日程の返事がなければ予定を決められません。直前にキャンセルされれば、空けていた時間も準備も無駄になります。それが何度も続けば、「次は大丈夫だろうか」と不安になるのは当然です。
婚活では「いい人に出会いたい」と思うものです。でも、その前に、自分も相手の時間と気持ちを大切にできているか。連絡や約束には、その人の姿勢が表れます。そして、いくらこちらが誠実に向き合っても、相手が同じように応じてくれるとは限りません。
もし、何度連絡しても返事がない、直前のキャンセルを繰り返されるなど、不安になる相手に遭遇したら、一人で抱え込まず、すぐにご相談ください。「もう少し待てば変わるかも」と無理を重ねる必要はありません。経緯を共有すれば、相談所間で状況を確認し、今後の対応を考えられます。
残念ながら、婚活には周囲を振り回す「モンスター」のような人もいます。相手の行動まで変えることはできません。だからこそ、違和感を放置せず、自分の時間と気持ちを守ることも大切です。
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