【第135話】「圧(プレッシャー)」をかけない原則
婚活では、良かれと思ってした言動が、
お相手にとって「圧(プレッシャー)」になっていることがあります。
私は、交際を円滑に進めるうえで、
「相手に圧をかけない」
というのは、とても大切な原則だと思っています。
たとえば、
「私のこと、どう思っていますか?」
「結婚する気はありますか?」
「なんでLINEの返信が遅いんですか?」
「次はいつ会えますか?」
「他に交際している人はいますか?」
「私との結婚、考えられますか?」
もちろん、婚活ですから確認すべきことはあります。
しかし、聞く内容が正しくても、
タイミングと聞き方を間違えれば「圧」になります。
まだ関係性ができていない段階で答えを求める。
相手が考えている途中なのに結論を急かす。
返信が遅いからと催促する。
自分が不安だから、その不安を解消するために相手へ回答を求める。
これでは、お相手は疲れてしまいます。
婚活で大切なのは、
「自分が聞きたいか」ではなく、
「相手が今、答えやすい状態か」を考えること。
特に気をつけたいのが、真面目で一生懸命な人です。
「早く結婚したい」
「曖昧な関係を続けたくない」
「時間を無駄にしたくない」
その気持ちはよく分かります。
ただ、その真剣さが強すぎると、
知らないうちにお相手へプレッシャーをかけてしまうことがあります。
そして厄介なのは、圧をかけている本人ほど、その圧に気づいていないことです。
「確認しただけです」
「普通の質問ですよね?」
「ちゃんと話し合いたかっただけです」
本人に悪気はありません。
でも、重要なのは自分の意図ではなく、相手がどう感じるかです。
婚活は、相手を説得して結婚してもらう活動ではありません。
お互いに、
「また会いたい」
「もう少し知りたい」
「一緒にいると安心する」
そう思える関係を少しずつつくっていくものです。
だからこそ、
答えを急がせない。
決断を迫らない。
返信を催促しない。
自分の不安を相手に背負わせない。
この「圧をかけない原則」は、とても大切です。
人は、追われると逃げたくなります。
反対に、安心できる相手には自然と心を開いていきます。
婚活で相手の気持ちを前に進めるのは「圧」ではなく「安心感」です。
これは覚えておいてほしいと思います。
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