【第118話】結婚相談所の会員「4つの婚活観」

結婚相談所で活動されている会員さんの婚活観(結婚に向き合う姿勢)は、
大きく4つに分類されると考えています。

ご自身の活動を振り返ってみてください。
これまでにお会いされた方を顧みて、いずれかに該当すると思います。

①緊急・重要
良いご縁があれば、1日でも早く結婚したい人

②緊急・重要ではない
年齢的に焦りを感じるけど、結婚すべきが気持ちが曖昧な人(私生活も仕事も充実かつ生活に余裕のある30代40代に多い印象です。)

③緊急ではない・重要
結婚に憧れがあるものの、現状の生活に満足している人または年齢的に焦りのない人(20代や実家暮らし、趣味が充実している人に多い印象です。)

④緊急ではない・重要ではない
「親が勝手に入会しました。」「興味本位で入会しました。」など。結婚する気がゼロではないけど、真剣ではない。

まず重要なのは、自分がどこに属しているのか、客観視すること。
次に、お見合いやプレ交際において、お相手がどこに属しているのか自分なりに認識すること。

例えば、①に属する人が、②〜④に属する人とお見合いやプレ交際をすることで想定されるのは、時間の浪費につながります。②〜④に属する人の発言で想定されるのは、「なぜ、そんなに焦っているんですか?」「交際3ヶ月って、短いと思いませんか?」です。

最もリスクが高いのは、④に属する人。結婚観が曖昧かつ、活動に対して真剣ではない。趣味や暇つぶしの感覚での活動と言ったら語弊があるかもしれませんが、それに近い印象です。早めに判断をして、お見合い結果のNGまたはプレ交際の終了を判断しましょう。

結婚相談所の会員さんの多くは、①に属する人だと思います。なので、なるべく早い段階で①に属する人か否か見極めること。または、②や③に属する人の中でも極めて①に近い人もいますので、その見極めも大切です。自分の婚活観に近いか、初動の段階での確認が重要です。

お互いに①同士であれば、交際3ヶ月以内でのご成婚は、十分に実現可能です。

分かりやすい見極め方法は、お見合いまたは初回デートで、結婚観に関する話題に応じてくれるのか、ある程度は明確な考えを持っているのか否かにあります。

今回のコラムが、あなたの婚活のお役に立ちましたら幸いです。
お読みいただきありがとうございました。