【第142話】人が離れていく2文字
会話中、無意識のうちに威圧感を与えてしまう人がいます。
その原因の一つが、「なぜ?」の多用です。
「なぜ、そうしたんですか?」
「なぜ、そう思ったんですか?」
本人は理由を知りたいだけでも、
聞かれる側は「責められている」「問い詰められている」と感じることがあります。
そこで、「なぜ、そうしたんですか?」
ではなく、
「そこに至るまで、どんな経緯がありましたか?」
「なぜ、そう思ったんですか?」
ではなく、
「そう思ったきっかけはありますか?」
と聞いてみる。
知りたい内容は同じでも、相手が受ける印象は大きく変わります。
人間関係では、「何を言ったか」以上に「どう伝わったか」が大切です。
正しいことを言っているのに人が離れていく。
悪気はないのに、なぜか相手が身構える。
そんな人は、自分の言葉が「質問」ではなく、
「尋問」になっていないか、一度振り返ってみるとよいでしょう。
会話の目的は、自分が納得する答えを引き出すことではありません。
相手が安心して、自分の考えを話せる空気をつくること。
言葉を少し変えるだけで、人間関係は大きく変わります。
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