婚活応援コラム Column

【第174話】「またお会いしたい」と思う連続の先に結婚がある。

だいぶ以前に実際にあった出来事ですが、入会説明の際に「LINEやメールのやりとりは婚活で不要だと考えているので、会った時の判断だけで成婚はできますか。」というご質問を30代後半の女性からいただいたことがありました。

振り返ってみると、ごく稀に最低限のLINEやメールのやり取りだけで良い関係を築かれ、成婚退会に至ったカップルはいますが、お互いの意見の一致によって最低限の連絡のやり取りでしたので、経緯が異なります。

また、別の事例として、「人に対して興味がないので、条件さえ合えば、お相手の人柄や性格は気にしません。とにかく条件ありきで婚活して、結婚したいです。」というご質問を40代前半の女性からいただいたことがありました。

「人に対して興味がないのにも関わらず、それでも結婚したい理由はなんですか?」と伺うと、「条件さえ合えば誰でもいいので、子供が欲しいからです」とのこと。その回答に心の通じ合った夫婦関係を私はイメージ出来ませんでした。

どちらの事例も私は違和感を感じたので、「その考え方では私がお役に立つことは難しいです。」とお伝えしたことを覚えています。

結婚観は人それぞれであり、すべてが正しいと考えておりますが、「利害関係が一致すれば、夫婦関係のコミュニケーションは最低限でかまわない」と考える方もあるのだと参考になった2つの事例です。

私の考え方は、「お互いが求める条件が合っている上で、お互いにまたお会いしたいと思う連続の先に結婚がある。」と考えており、心の通じ合う関係が理想だと考えております。上記2つの事例を「つめたい婚活」と称するのであれば、私は「あたたかい婚活」を応援する立場になります。

執筆者:中島 賢太郎

【2019年上半期&下半期 IBJ入会優秀賞・成婚優秀賞 ・2020年上半期 IBJ入会成長賞 受賞】東京都中央区日本橋(人形町)にある、結婚相談所ブライダルパートナーズ代表。千葉県茂原市生まれ、東京都台東区在住。明治大学情報コミュニケーション学部卒。学生時代から社会人の縁結びを始め、2010年4月に当時のIBJ史上最年少の加盟代表者としてブライダルパートナーズを設立。2019年の成婚率68.4%達成。自身が体系化したサポートの仕組みと実際にご成婚された方々からの相談内容や活動データをもとに次のご成婚に向けて尽力する。2017年から地域密着型の婚活支援に意識を向け、江戸総鎮守・神田明神公認の縁結び会「明神良縁会」や警察官専門の縁結び会「東京都警察良縁会」などを主催。