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【第150話】「こだわりが少ない人」 が婚活の勝者

比較的スムーズに成婚していく人には、ある共通点があります。

それは、「こだわりが少ない」ことです。

もちろん、婚活市場では一定の条件が有利に働きます。

平均以上の年収、学歴、容姿など、
プロフィール上の条件が整っている人ほど、出会いの選択肢が広がりやすいのは事実です。

しかし、条件が良ければ必ず結婚できるかというと、そうではありません。

むしろ条件が良くても、

・年齢は絶対に○歳まで
・年収は○万円以上
・身長は○cm以上
・この学歴は嫌
・この職業は嫌
・長男は嫌
・実家暮らしは嫌
・LINEの頻度が合わない
・服装が好みではない

と、こだわりや減点項目が増えるほど、
自分から結婚相手の候補を狭めていきます。

一方、成婚が早い人は、意外と細かいことを気にしません。

「一緒にいて居心地がいい」
「誠実に向き合ってくれる」
「話し合いができる」
「結婚生活を一緒につくっていけそう」

こうした結婚生活に本当に必要な部分を見て、
それ以外にはある程度の柔軟性を持っています。

婚活では、自分の希望条件を増やすことは簡単です。

しかし、条件を一つ追加するたびに、対象となる相手は減っていきます。

さらに厄介なのは、こだわりが強い人ほど、
せっかく良い人と出会っても「もっと自分に合う人がいるのでは」と考えやすいことです。

100点の相手を探し続けた結果、
80点、90点の良縁を自分から手放してしまう。

これは婚活で非常によくあることです。

だからこそ、婚活で大切なのは、
理想を増やすことではなく、「何なら気にしなくていいのか」を増やすこと。

譲れない価値観は、もちろん持っていて構いません。

ただし、「譲れないもの」が10個も20個もあるなら、一度整理したほうがいいでしょう。

結婚相手は、自分の理想をすべて満たす商品ではありません。

違う環境で生きてきた一人の人間です。

あなた自身が平均以上の年収、学歴、容姿など、
一定の条件が整っていることを前提とすれば、
最後に婚活の明暗を分けるのは「スペック」より「許容範囲の広さ」なのかもしれません。

結局のところ、

「こうでなければならない」が少ない人ほど、出会いを良縁に変えることができる。

婚活の勝者は、完璧な相手を見つけた人ではありません。

目の前の相手の良いところを見つけ、細かな違いを受け入れられた人です。