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【第90話】「手放してはいけない人」の見極め方

「手放してはいけない人」の見極め方

婚活において、多くの方が「条件」や「ときめき」を重視しがちです。
しかし、実際に成婚に至り、その後も円満に夫婦関係を築かれている方が大切にしているのは、より本質的な部分です。
(ここで大切なのは、成婚が目的となっている方ではなく、その後も円満であり続けているという点です)

それは、“人生の土台を支えてくれる相手かどうか”という視点です。

初期の恋愛では、違和感は簡単に見過ごされます。

ですが、時間が経つにつれて見えてくるのは、外見や条件ではなく「関係性の質」です。

では、手放してはいけないお相手とは、どのような人なのでしょうか。

① 成長を心から喜べる関係か

良い関係は、競争ではなく“並走”です。

・お相手の成功を素直に喜べる
・努力を認め、言葉にできる
・「頑張っていたのを知っている」と伝えられる

このような関係は、嫉妬ではなく信頼で成り立っています。

「どちらが上か」ではなく「どう支え合うか」に意識が向いています。

② 衝突しても壊れない関係か

どんなに相性が良くても、衝突は必ず起きます。
重要なのは、衝突そのものではなく“その後”です。

・問題と人格を切り分けられるか
・感情的になっても相手を否定しないか
・冷静になる時間を取れるか
・最終的に対話と謝罪ができるか

このプロセスを持っている関係は、むしろ信頼が深まります。

逆に、ここができない関係は、どこかで破綻します。

③ 感謝を言葉にできるか

関係が長く続くかどうかは、
実は「感謝の量」でほぼ決まります。

・小さなことに「ありがとう」が言える
・相手の努力に気づける
・当たり前を当たり前にしない

感謝は見返りではなく、
安心感と尊重を生み出す“習慣”です。

この習慣がある関係は、自然と好循環が生まれます。

④ 相手の“背景”を尊重できるか

結婚は、お相手との関係だけで完結するものではありません。
お互いの家族や友人、これまで築いてきた人間関係も含めて、人生が重なっていくものです。

その為、二人の関係が良好であることはもちろん、
お互いの周囲の方々との関係を大切にできるかどうかも、
成婚において非常に重要な要素となります。

・両親・兄妹・親戚
・友人(学生時代・職場・趣味など)
・これまでの人生や価値観

それらすべてを含めて関係が築かれます。

・お相手の大切な人を大切にできるか
・否定せず受け止められるか
・適切な距離感を保てるか

この視点がないと、どこかで無理が生じます。

⑤ 相手を変えようとしていないか

関係が苦しくなる最大の原因は、
「相手を自分の理想に変えようとすること」です。

・欠点も含めて受け入れられるか
・違いを理解しようとできるか
・お相手の選択を尊重できるか

健全な関係とは、支配ではなく相互尊重です。
変えようとする関係は崩れ、
理解しようとする関係は深まります。

成婚に向けたアドバイス

結婚はゴールではなく、
一人から二人へと変わる日常のスタートです。

だからこそ大切なのは、

「この人といると、自分らしくいられるか」

という視点です。

ときめきや刺激、条件ではなく、

安心・尊重・信頼。

この3つが揃っている相手こそ、

本当に手放してはいけない相手です。