【第18回】成婚インタビュー

安藤さま(仮名)

安藤さま(仮名)

当 会 員: 男性(31歳・初婚・大学院卒)
お住まい: 東京都
ご職業: 会社員(外資系企業勤務・年収600-700万円)
活動期間: 5ヶ月
交際期間: 2ヶ月

浅田さま(仮名)

婚約者: 女性(29歳・初婚・大学卒)
お住まい: 東京都
ご職業: 会社員(外資系企業勤務)
活動期間: 8ヶ月

安藤様の成婚退会から結婚生活までの流れ。

2016年12月:ご入会

2017年3月:奥様とお見合い

2017年5月初旬:プロポーズ

2017年5月中旬:奥様のご両親に挨拶

2017年5月下旬:成婚退会

2017年6月:両家顔合わせ

2017年年6月:入籍

2017年6月:会社に結婚報告

2017年8月:新婚生活スタート

2018年2月:挙式

2018年3月:新婚旅行

ブライダルパートナーズに入会するまでの経緯を教えていただけますか。

以前は他社のIBJ加盟相談所で1年ほど活動していたのですが、メールで相談や質問をしても、3日後に返事があるなど対応に限界を感じていました。ただ、IBJのシステムには魅力を感じていたので、相談所を変えて真剣に活動してみようと思いました。

「男性・結婚相談所・ブログ」で検索をし、体験した人の中で評判の良い相談所を探していました。お客様の声の中で、活動中の声ではなく、成婚事例がそれなりにある相談所を探す中で、他社よりも成婚事例が多く掲載されているブライダルパートナーズに興味を持ち、説明に伺わせていただきました。

数社と検討するつもりだったのですが、中島さんとお会いして、この人だったら安心して相談できると思い、他社の説明を聞かずに入会をすることにしました。自宅から近い場所に事務所があったのも理由の1つになっています。

浅田さんと初めてお会いした時の第一印象を教えていただけますか。

お相手の浅田さん(仮名)の第一印象は、良い意味でプロフィール通りの人だと思いました。

これまでのお見合いでは、写真とギャップのある人が多く、写真では笑顔なのに実際にお会いしてみると無表情でイメージと違う人が多かったのですが、そのギャップがなかったことが好印象でした。また、最初から自然体で会話をすることができて、不思議な感じでした。彼女の趣味(クラシックなど)に質問をしてくれた男性が初めてだったようで、後で聞いたら彼女も最初から好印象を抱いてくれていたようです。

以前の相談所の時からデータを取っていたのですが、お見合いは長すぎないことが肝心で、「もっと話したいと思ってもあえて途中で切り上げる60分」と、「十分に話せたなと思う90分」のお見合いを比較した場合、60分のほうが交際につながりやすいと分析していました。なので、会話が盛り上がりながらも、あえて彼女とのお見合いも60分で切り上げることにしました。

お見合い場所:新宿ワシントンホテル バロン

浅田さんを結婚相手として意識した理由と時期を教えていただけますか。

2回目のデートで観劇にお誘いしました。

もともと祖母がチケットを購入していたのですが、都合が悪くなって行けなくなってしまったので、私が譲り受け、彼女と行くことにしました。

別れ際、彼女から祖母宛てのお礼の手紙を最後にもらったのですが、同世代で、丁寧な対応をすることに感動したことを覚えています。

入会から3ヶ月ほどで20名近くの女性とお見合いをさせていただいたのですが、お見合い当日と2回目のデートである程度の判断をしたいと思っていました。

彼女の場合は、お金の使い方がとても堅実で、それ以外のところは堅実な使い方をしていたので、生活のイメージがしやすかったです。例えば、長く使う財布などの革物にはしっかりと投資をすることは参考になりました。

余談ですが、彼女とのお見合い後、2時間後くらいに交際希望の報告があったことがとても嬉しかったです。

振り返ってみれば、お見合いの日程調整や結果報告が遅い女性とのお見合いは相談所との連携が悪いのだと思っていたのですが、仮交際になった時の連絡が常に遅いので、お見合い前からある程度の予想がつくように思いました。

3回目のデートで真剣交際の申し出をして、彼女から同意をもらい、その次のデートで「結婚について、色々話す機会を設けませんか?」と、彼女から提案されました。

彼女とのお見合いの直前まで別の女性と真剣交際をさせていただいたのですが、結婚に向けた真剣な話をしようとしたところ、話をはぐらかされた経験があるので、僕との結婚を真剣に考えてくれているのだと思いました。

現在活動中のみなさまにアドバイスをお願いします。

以前所属していた相談所での活動と通算すると1年半ほどの活動で、30名以上の女性とお見合いをさせていただきましたが、悪い意味で慣れてきて、相手に合わせてしまうところがありましたが、諦めないで続けているといいことあるなと思いました。

何度か真剣交際に至りましたが、真面目な話をした瞬間、上手くいかないこともありました。僕の場合は、希望の女性に申し込みをして、7人に1人が成立。確率にすると14.3%。自分のお見合いの成立率を把握しながら活動していたので、不成立でもあまり気にしませんでした。お互いのタイミングの問題もありますし。

中島さんとの月に1回の定期面談は必ず依頼させていただき、交際終了になってしまった時は戦略を立て直し、プロフィールを見直しました。本来の自分とギャップをなくしたことで、お見合いの成立率は下がったかもしれませんが、交際成立率が上がりました。プロフィールはお相手の期待を裏切らないことが大切だと思います。

定期面談をすることで、状況を整理することができ、必要以上に落ち込まないで済んだと思います。次の行動に早めに動けたことが良かったです。

活動中、30名以上の女性とお会いさせていただきましたが、彼女の立ち振る舞いは特別で、お見合いに私よりも早く来ていた女性は初めて(待ち合わせの15分前)で、初回のデートも私よりも先に待ち合わせ場所に来ていました。

多くの女性は待ち合わせ3分前くらいでしたので、女性はもっと早めに来る方が男性への印象がいいと思います。その他大勢の女性と同じようなことをしていても印象に残りません。

また、お見合いの会計後、素直に「ありがとうございました。」と言える女性が意外と少ないことに驚きました。会話が盛り上がっても、最後にお礼がないと、一気に印象が悪くなってしまうので、注意が必要です。

私はお見合い当日と1回目のデートの感覚で、結婚相手としてある程度見極めるようにしていましたが、お互いに必要以上の時間と気力を使わないためにも、その考え方で良かったように思います。

気持ちが落ち込むことがあったり、活動に悩みがあった時は、定期面談を利用して、軌道修正しながら成婚に向かうのが得策だと思います。