婚活応援コラム Column

第89話:人間関係を深める3つの秘訣

「交際成立後、どのように関係を深めたらいいのか、分かりません。」

という、ご相談を多々いただくことがありますが、一応、私なりの秘訣があるので、ご紹介をさせていただきます。学生時代、ほぼ友人がいなかった私ですが、現在は老若男女、職業問わず、非常に人に恵まれていることに感謝しています。

自分なりに自然にしてきたことを振り返ってみて言語化させていただきます。現在でも人間関係を深めたい時、必ず下記の3つを意識するようにしていますが、ご縁がある方とは短い時間である程度の関係を深めることが出来ているように思います。少しでも参考になりましたら幸いです。

1. 共通点を探す。
まずは、共通点がないことで話をひろげることはなかなか難しいです。

例えば、「仕事」「趣味」「出身地」「現在の住まい」「出身学校」「兄弟構成」「食べ物」「「本や漫画や映画」「家庭環境」など、挙げるときりがありませんが、共通点が多ければ多いほどに会話のネタが増え、関係を深めていくことが出来ます。

もし、共通点が少ないけど、関係を深めていきたい場合は、共通点をつくりましょう。例えば、相手が野球観戦が好きだとしたら、「前から一度観戦しに行きたかったので、今後ご一緒したいです。」とお伝えすることや、食事中に映画の話になり、相手が特に思い出に残っている映画があれば、すぐにその映画を観て、次回お会いした時に「あの映画、とても感動しました!」など、自ら積極的に相手とお近づきになる行動をすることです。

大切なのは、相手とより関係を深めるために自分が興味がある範囲で努力をしていくこと。仮にこちらから共通点をつくる努力をしたとしても、それに対して相手が自分に興味をもってくれない場合もありますが、それはそれでご縁がなかったということだと思います。

私の妻の場合ですと、全くモータースポーツに無関心だった妻ですが、私が無類のファンでしたので、私が参加するレースに応援に来てくれたり、一緒にレース観戦に出かけてくれました。これでも「共通点をつくる」努力と言えそうです。

2. 体験を共有する。
共通点を知り、少しずつお互いのことが分かってきたら、とにかく体験を共有し思い出をつくっていきましょう。最初はランチやお茶でもかまいません。そこからお互いに興味のある関心事(グルメ、スポーツ観戦、登山、バスツアー、美術館、水族館、映画館、神社仏閣めぐり、日帰り旅行など)を通じて、一緒に過ごす時間を増やしていきましょう。

結婚相談所での交際の場合、3ヶ月を目安に結婚の判断をしなくてはいけないため、短期間で密度の濃い時間の過ごし方が必要になります。単に食事を繰り返していては、お互いを知ることは難しいでしょう。とにかく体験を共有する機会を増やし、お互いの人柄を知る機会を増やしていきましょう。

3. 自己開示をする。
共通点を探し、体験の共有を続けていても、自分の気持ちを伝えていかなければ、平行線のままの関係が続いていきます。また、自分の情報や価値観を伝えていくことで、お相手と共通点を探したり、体験を共有しやすくなります。

自己開示の中には、悩み相談も含まれます。信頼関係が築けたからこそ言える、仕事や私生活の悩みを相談することも有りだと思います。

以前、婚活と転職を同時に活動されていた女性が、自分の転職活動について男性に相談をしたところ、想定外に親身に相談にのってくれたことがきっかけで、結婚に至ったカップルがいました。これも自己開示の成果だと思います。

ただし、悩み相談をする場合に気をつけたいのは、あくまでも信頼関係が出来てから相談をすること。また、愚痴や不平不満のオンパレードは控えましょう。お見合いの場で仕事の愚痴をこぼされる方をみかけますが、基本的にマイナスのイメージしか与えません。


関係を深めるには、「共通点を探す」「体験を共有する」「自己開示をする」この3つを意識してみましょう。この3つの順番に決まりはありません。最初から自己開示できる相性の良さを感じれば、自然と共通点がみつかり、自己開示をすることが出来るでしょう。また、体験を共有しながら、新たな共通点を見つけることも出来るでしょう。ぜひ3つの秘訣がお役に立ちましたら幸いです。

執筆者:中島 賢太郎

東京都中央区日本橋(人形町)にある、結婚相談所ブライダルパートナーズ代表。千葉県茂原市生まれ、東京都台東区在住。明治大学情報コミュニケーション学部卒。学生時代から社会人の縁結びを始め、2010年4月にブライダルパートナーズを設立。ほぼ独学で実績を積み、2017年度は入会から1年以内の成婚率80%以上達成。自身が体系化したサポートの仕組みと実際にご成婚された方々からの相談内容や活動データをもとに次のご成婚に向けて尽力をする。2017年から地域密着型の婚活支援に意識を向け、江戸総鎮守・神田明神公認の縁結び会「明神良縁会」や台東区内の警察署との共同開催による「東京都警察良縁会(第六方面委員会)」などを主催。