高校の同級生と婚活座談会

最近、小・中・高の旧友たちと婚活に関する話題で会うことが増えてきました。

つい先日は私に影響を受けて結婚相談所の開業に興味を持ったという中学時代の女同級生(女性)から連絡があり、夫婦でご来社いただきました。同級生だからこそ、何も包み隠さずざっくばらんにお話をしましたが、ぜひ開業して、お互いが担当する会員様のお見合いが組めたら夢のようです。

また、一昨日は大手結婚情報サービスで約1年間活動していた高校の友人(男性)と座談会。友人は有名私立大学出身卒業後、一部上場企業に勤務し、外見や性格も良い、いわゆるハイスペック男子です。残念ながら、成婚に至らず先月退会したそうです。

友人から聞いて初めて知ったのは、成婚の定義が弊社と大きく異なり、主に「結婚に向けたお付き合い成立」が成婚とのこと。私たちが提供しているサービスでは、基本的に「婚約」が成婚となるので、とても驚きました。

また、交際期間中は活動休止が可能で、あくまでもお互いの自己責任で交際を進めていくとのこと。また、面談によるカウンセリングは有料となるので、基本は電話やメールでのアドバイスを求めなくてはいけないこと。これでは交際の全体像をアドバイザーが把握することは難しいかもしれません。

自由に恋愛を楽しんだ後に結婚を考えている方にはとても良いサービスだと感じましたが、ある程度の目標期日が決まっていたり、異性とのコミュニケーションが苦手な人には難しいかもしれないと私は思いました。特に最初は掲示板でのメールのやり取りから始まるので、メールのコミュニケーション能力がかなり重要になります。

基本的な月会費は約15,000円ですが、数ヶ月すると活動が行き詰まり、オプションサービス(支店に行ってメッセージ交換のお申し込み、アドバイザー推薦メッセージの依頼、メッセージ交換お申し込みの可能人数増加、イベント参加など)に頼る衝動にかられ、結果的に毎月の支払い金額は3〜4万円になることもあったようです。

世の中には色々な婚活サービスがあるのだと、しみじみと実感させられた座談会でした。